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松のみどり摘み





5月上旬から下旬ころ、前年に伸びた枝先に萌芽した葉は
初めは開かず、一つの枝先に数本ずつ棒状になって伸びてきます。

これを「みどり(新芽)」といい、長さや形、本数などに個体差があり
また一本の木でも枝によって違いがあります。

マツのみどり摘み

松のみどり摘みとは

みどり摘みとは、新しくでた「みどり(新芽)」の不要な部分を折り、
枝がほしいところは残すか、軽めに長さを揃えて折る作業のことです。

マツの木の上の方ほどよく伸び、そして勢力の強い木ほど強く伸びます。

5月はじめごろから伸び始めた「みどり(新芽)」が5~10cmほどになり
その先端1/3~1/2ほどを指先でポクポク折り、新芽が開く前に摘み取って
生長をおさえます。

「みどり摘み」は「みどり」が一枝に3~5本も出るので、
数と長さを早めに整理して将来の枝を想定し3本くらいに残します。

葉の量を減らすことで成長を抑制することができます。

マツのみどり摘み1 マツのみどり摘み2

マツのみどり摘み3 マツのみどり摘み4

時期が遅くなるほど硬くなって手では折れなくなり
ハサミを使わないといけなくなります。

「みどり」は木の高いところにある枝ほど伸びる力が強いので
木の勢力や枝振りなどを見定めることで、将来の好ましい樹容を
想定しながら摘む長さを加減するので仕上げる楽しさがあります。

みどり摘みは何も難しいことはありません。

伸びた新芽をポクポクと折って、
折る長さだけ調節するだけなので誰にでもできます。

面白いように折れるのでその快感はクセになってしまうかもしれませんよ。

ただし本数が多いので面倒くさいという難点もあります。

みどり摘みのポイント

クロマツは樹勢が良いので新芽は短く残し、
樹勢のおだやかなアカマツは長めに残すと良いようです。

アカマツは生育も良くないので新芽は摘まないところが多いようです。

みどり摘みのまとめ

みどり摘みのまとめとして、勢力が強く
あまり伸ばしたくない枝の「みどり(新芽)」は短く、

弱い枝や伸ばしたい方向にある「みどり(新芽)」は
長く残すか摘まないまま残すようにします。

木の形がすでに完成している場合、その樹容を変えず一定に保ちたいときは
「みどり(新芽)」の長さを平均に揃えるなどを考えながら摘むとよいです。

もっと松の「みどり摘み」のことが知りたかったり、剪定、仕立て直しが
よく分からなくてお困りの方はこちらの記事を参考にして見ると良いです。

松の剪定やみどり摘みを詳しく知る記事はこちら