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剪定作業中!どんな時に中断したほうがよいか?

剪定中は、自然現象や自然の驚異により、予期せぬことが多々おこります。

それを予測して自分の命を守ることも大切です。

では剪定作業中、どんな時に中断したほうがよいのかお伝えします。

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剪定作業時に一番恐ろく中断した方がよい事とは?第1位

私が剪定作業をしている時に、中断しなければいけないと特に気にしているのは

一番怖いのは「カミナリ」です。

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高木の剪定ではアルミ三脚を使っていると思います。

知らないかもしれませんが、そのアルミ、実はめちゃくちゃ電気を通すんですよ!

アルミニウムは、通電性という面で優れた特性があります。銅と比較した場合、電気伝導率は銅の方が優れていますが、銅と同じ重量のアルミに電気を流した場合、銅の2倍の電流を通すことができる。

つまり銅の2倍の通電性があるということになります。

私が昔、測量の仕事をしていたころ、アルミスタッフというものを使っていたのです。
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線路沿いで作業している時に「絶対にレールにスタッフを立てるな!」と言われ慎重に作業していたことがあります。

それはなぜかというと、詳しい原理はわかりませんが通電性の関係で電車が止まるからです。

それを考えると、アルミ三脚を使って高木の作業をしている時に「カミナリ」が鳴ったら、特にカミナリが近づいてきたらやめた方がいいです。

それに、剪定バサミも金属ですから、もしかしたらダブルで恐ろしい目に遭う可能性だってありますからね。

「カミナリ」は自然現象で起こりますが、大気の状態が不安定になることが多い年には頻繁に起こりますし、全く起こらない年もあります。

死にたくなかったら、作業を止めて様子を見た方がよいですよ!

剪定作業時に中断した方がよい事・第2位!

そして、剪定作業時に一番恐ろしい事・第2位!

暑い夏には特に注意しなければいけません。

それは、飛んでくる害虫。

ハチ類です。

9.8-3

アシナガバチやスズメバチ類は、絶対にいるものだと覚悟して剪定に入ることが基本です。

そのために、長い棒や長いほうきなどで枝葉を「ちょんちょん」と軽く払ったりして存在を確認しながら先に進む作業が必要です。

何もしないで枝葉密集地帯に入ることは無謀です。

たまにあるんですが、一回払って、いないと確認したとしましょう。

でも、ハチはいつも巣にいるとは限らず、餌探しなどで外出中のことがあるので、再び同じ場所を通る場合でも安心はできないんです。

だから一回払ったくらいではたりません。

その場所を通る時には、毎回払いながら通る習慣をつけた方がよいです。

私は15年間のうちで1回しか刺されませんでしたが、その一度とは、払い方を1回を怠った時なんです。

この方法は意外とスズメバチの存在にも気づけますし、その方法でスズメバチに3回出会って全て抹殺しています。

スズメバチは意外なところにも巣を作りますから、スズメバチの行動に気を付けながら巣がどこにあるのか調べて、数が増えないうちに抹殺した方がよいです。

スズメバチの巣!こんなありえない所にも作るのか?

剪定作業時に中断した方がよい事・第3位!

剪定時にこれに遭遇する可能性は低いかもしれませんが、私は年に1回はあります。

それは、木の枝葉の中に鳥が巣を作っていることです。

雛がいる時もあります。

モズの雛

観察していると「自然だなぁ!」と思ったり、小さかった雛が、数日経つと大きくなっていて巣の中に窮屈に収まっていたり、木から降りて巣立つまでの成長を見れるのも面白いです。

そんな、鳥の巣を発見した時は、私は剪定作業を中断して三脚を降りて様子を見ます。

だって、どんな鳥なのかわからないじゃないですか?

小型の鳥だとかなり警戒しているので、親鳥が近くにいたとしてもどこかでこちらの様子を伺ってなかなか巣には近づいてきません。

大型の鳥に出くわしたことはありませんが、大型の場合でも一度は警戒するかもしれません。

場合によっては襲ってくるかもしれませんが、あのとんがった口ばしで突っつかれたらたまったものではありません。

それだったら、襲われるかもしれないことを想定して一度様子を見ることをすすめます。

中断するというより、鳥のことを思える人間であれば、雛が巣立ったり、すっかり鳥が来なくなるまで、その木の剪定はやめた方がよいと思います。

巣を振り落とすとか落とさないは、その人しだいという事になります。

剪定作業時に中断した方がよい事・まとめ

今回、剪定作業時に中断した方がよい事3つをお伝えしました。

もちろん、おなかが減った時や、気分が悪くなった時にも中断したほうが良いですよ。

ただ、特に人間にとって危険な事があっても、「自分は大丈夫!」的な考えをされている方もいます。

そういう方に限って三脚から落ちて頭を強打したり、骨を折ってその後動けなくなってしまい、寿命を縮めている方が多いです。

また、命ある生物の生態なども、心ある人間として気にされて作業した方がよいと思ったのでお届けしました。

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