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桜餅の葉っぱは食べられるのか?肝毒性のあるクマリン摂取の危険性!

桜の剪定をしていると病害虫がうようよいるのは見てわかっているので、
桜餅の葉っぱって、本当は食べられるのかどうか心配でなりませんでした。

病害虫がいなければ食べられるとは思いますが、毎年アメリカシロヒトリやらイラガやらテング巣病やらをしょっちゅう見ているので、桜の葉っぱをみると表だけでなく、害虫がたくさん潜んでいる裏の方を特に見て確認したくなります。

↓こんな害虫が美味しい葉っぱによく付きます。

よく桜餅の葉っぱは「食べるのか?」「食べないのか?」という議論が繰り広げられますが、わたし的には「食べたかったら食べればいいし」、「食べたくなかったら食べなくていい」、と思います。

本来考えなければならないところは、サクラにはいろんな病害虫がいるはずなんだけれど、いないからといって安心して「食べることができるのか?」という視点で見たほうが良いです!

葉っぱに害虫がいなくても、もしかしたらそれは薬を散布して害虫駆除しているから、いないのかもしれないです!本当のところはわかりません。

桜餅の葉っぱは何の葉?

桜餅の桜とは桜の葉のことで、餅とは餅菓子の事を表しています。そのまんまですね^^

  • 桜餅に使われている葉っぱって本当は違う木の葉っぱなんじゃないの?
  • お花見の時のあの桜の葉っぱが使われているんじゃないの?
  • 約1年前の桜の葉っぱが今食べられるんじゃないの?

なんて思ったりしませんか?
でも、どうもその答えはどれも違うようですね。

桜餅の葉っぱの正体

桜餅の葉っぱはサクラの葉っぱで間違いないようなんですが、桜餅に使う桜の葉の種類は特に良質で葉の裏にウブ毛が少ないオオシマサクラのやわらかい新葉を使っています。

オオシマザクラ以外の葉は使わないようで、同じサクラであるソメイヨシノの葉ではだめなのかと思われがちですが、残念ながらソメイヨシノには香りがほとんどないので適していないようなのです。

その証拠に、なんと桜餅の葉っぱは専用の桜の木で育てられて塩漬けにされるようです。

それも摘み取り用に作られたサクラの樹高は手が届く高さの50cmくらいしかないといいます。

オオシマザクラには弱いですが独得の甘い香りがあるので、生えてきたばかりのやわらかい葉を塩づけにして甘い香りを引き出すように有効に使うのです。

桜餅の葉っぱは、初夏に桜の葉が摘み取られて半年間樽の中で塩漬けにされ、その後各地に出荷されます。

桜餅の葉っぱの生産地はどこ?

私たちがお花見で見たあの桜から摘み取ったものではないことはわかったと思いますが、それじゃぁ桜餅の葉っぱの産地はいったいどこだと思いますか?

桜餅の葉っぱは桜餅用に一度塩漬けされるのですが、その塩漬け用に摘み取られる桜の葉の生産地は伊豆半島の松崎町で、全国シェアの70%ほどを占めているそうです。

餅の大きさによっても摘み取る葉っぱの大きさに違いがあるようで、関東では大きい餅なので大きめの葉っぱを、近畿など西の方では小さめの葉っぱを使うようです。

桜餅の葉っぱは本来香り付けのためと乾燥を防ぐために巻かれ、ついでに季節感を楽しむものでもあるようです。ちなみに桜餅は「春の季語」なんです。

桜餅の葉っぱは食べられるのか?

結局桜餅の葉っぱは、食べられるのか、食べられないのかというと・・・

塩漬けにしてあるし、食べても健康には問題はないので、好きな人は食べてもいいですよ、くらいにしか生産者さんや販売者さんには思われていないようです。

ただし、桜餅の葉っぱには毒性をもつ物質が含まれているようなんです。

・・・・・・怖(^_^;)

桜の葉っぱの香り成分には肝毒性がある

桜餅について調べて言ったらある危険性にぶつかりました。

その危険性とは・・・

「桜餅の独特の芳香は、この桜の塩蔵葉に含まれる香り成分のクマリンによります。」フムフム・・・なるほど

「桜餅は桜の葉を取って食べてもそのまま食べても良いですが、肝毒性を持つクマリンは食品添加物としては認められていないので、美味とはいえたくさん食べすぎることには注意が必要である。」・・・なに?

肝毒性を持つクマリンは食品添加物としては認められていない・・・
美味とはいえ注意が必要・・・

「肝毒性???」

食べ物なのに肝毒性ですと?なんとも怪しげな言葉を発している百科事典があるようです。

クマリンってなんだ?

そんな危険な物質が入っているものは食べられないので、肝毒性をもつ「クマリン」について調べてました。

「クマリン」とは、どこかのかわいらしいクマのキャラクターの名前のように聞こえますが、クマリンは桜餅の葉に使われる植物の芳香成分の一種で天然香り成分で、バニラに似た芳香性ですが刺激的で苦い味がするといいます。

桜餅の香りはこれらに含まれるクマリンによるものです。

クマリンは抗酸化作用や抗菌作用がありますが、肝毒性(肝臓に対して毒性があり有害なこと)があるため、日常継続的に大量摂取することはいけないようです。

クマリンの危険性を察知してか桜餅の販売業者さんは1970年代頃から、ビニール製の葉とクマリン以外の香料を使用した桜餅も作って販売しているらしいです。

たくさん食べなきゃいいと言われてもどれだけ食べたら毒性があるのかもわからないので、これを聞いた次の日から桜餅の葉っぱを食べる人は激減するんじゃないですかね。

でもたくさん食べなければいいわけで、1個くらいなら桜餅には葉っぱをつけて食べても良いのかと思いますよ。

→ うまそうな桜餅が 楽天でいっぱい見つかるよ!私はこしあん派(^^)

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