一関市でもサクラの花がようやく咲き始めました。
外は寒い日が続いているのに、例年通り咲くようです。
「サクラ切るバカ、ウメ切らぬバカ」とよく言われます。
これはサクラの太枝の切り口は腐りやすく
シロアリが侵入しやすいということとも関係があるようです。
サクラの枝を切ってはいけないということではなく、
切り口にきちんと防腐剤を塗っておけばよいでしょう。
サクラは家のそばに植えるなといわれます。
子供が小学校に上がる時の記念樹として植えるお宅もあるようですが、
狭い庭に植える場合、どうかと思いますよ。
家のそばにサクラを植えた場合、シロアリが家に侵入する確率は高くなります。
花が終わって散った後の花びらの掃除も大変です。
秋になるとドッサリ落ちた葉っぱの掃除が大変です。
おまけに害虫が多いです。
サクラはかなり大きくなり場所をとるし、根は広く、太く、
深く生えていくので、のこぎりで切るとなると一苦労します。
というかノコギリでは歯が立ちません。
悪いことは言いません、サクラと果樹を庭に植えるのはやめておいたほうが良いです。
もし今から植えようと考えている方がいれば考え直してください。