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ごぼうの根っこにギッシリ栄養素!ごぼうに秘められた驚きのパワーとは?

誰でも知っている「ごぼう」ですが、
あなたは、ごぼうと聞いて何を思い浮かべますか?

ほとんどの方は、食べる根っこのような感じを持たれると思います。

あるいは、

「便秘に良いらしい!」とか、
「なんか、栄養があるようだ!」

ごぼうに対する知識はその程度かもしれませんね。

でも、

ごぼうには驚きの栄養素が含まれていて、
しかも若く美しく健康になれるパワーを持っているらしいのです。

ここでは、ごぼうに含まれる驚きの栄養素について解説したいと思います。

ごぼう

ごぼうの2大栄養素の正体とはなにか?

人参にはカロテンが、レモンにはビタミンCが含まれていることは有名です。

では、ごぼうといったら、
どんな栄養素が含まれているのでしょうか?

一般的にはおそらく、ごぼうの栄養素については
あまり知られていないのではないかと思います。

こういう私も知りません・・・でした。

なぜそのように思っていたのかというと、
おそらく、ごぼうって地味な食べ物で、
ただの根っこだと思っていたからだと思います。

そもそも、ごぼうって野菜なの?という気さえおきてきます。

外国人さえも食べないと言われている、そんなごぼうですが、
実は、とんでもない栄養素が詰まっていると言います。

その成分は、

「イヌリン」「サポニン」

イヌリンとサポニンって聞いたことがある方もいると思いますが、
それほど多くの方には、その効能が認知されていないようです。

そんなイヌリンとサポニンについて、詳しく解説していきます。

ごぼうに含まれているイヌリンってなに?

イヌリンというのは、水に溶ける水溶性の食物繊維です。

イヌリンがもっている、整腸作用の働きは
野菜の中でもダントツといわれます。

なぜなら、他の食べ物の食物繊維は胃で酸化されてしまい
そのほとんどが腸にまで届くことはないのですが、

ごぼうに含まれるイヌリンは、胃で酸化されずに腸まで届き、
腸内をきれいにして快便を促してくれるからです。

強力な食物繊維が胃で溶けずに腸にまで届いでくれる作用のおかげで
腸内に入ったイヌリンは、乳酸菌などの善玉菌を増やす働きをして
腸を整えてくれます。

ごぼうに含まれるイヌリンは、整腸の万能薬と
いわれるほど優れた働きをしてくれるのです。

イヌリンは、水分をグングン吸収してくれる
「ムコ多糖類」であることがもうひとつの特徴です。

ムコ多糖類は、おむつのような吸水性ポリマーと同じ働きをして、
体内の余分な水分を吸収して、むくみを取り除いてくれるのです。

さらにイヌリンは、糖尿病予防にも抜群の効果をもっていて
血糖値の上昇を防いでくれたり、うれしいことに下げてくれたりもします。

そんなイヌリンですが、
イヌリンは、いったいどの部分に詰まっているのか?

それはごぼうの中に縦につまっているので、
ごぼう全体がイヌリンであると言ってもよいほどです。

ごぼうに含まれているサポニンってなに?

それでは今度は、ごぼうに含まれているサポニンについてですが、

まずは、サポニンがどの部分に詰まっているのかというと、

皮の部分にあります。

リンゴでも人参でも、ごぼうでも、
皮の部分って意外と捨てられる方が多いようです。

しかし、あなたがもしもこの皮を捨てるということは、
あなたの寿命を自ら短くしているのと同じことになります。

なぜなら、

サポニンは、体の中から若返らせて、
元気にしてくれる作用がギッシリと詰まっているからです。

そのサポニンが薄いごぼうの皮に詰まっているのです。

サポニンは体内のコレステロールや脂肪に吸着して、
洗い流してくれる働きを持っています。

脂肪も過激なコレステロールも、内臓や血管の大敵ですから、
それがなくなれば、痩せて、若返って、そして美しくなれるのです。

ほかにも体にうれしい力をたくさん持っていて、
実は、このサポニンは、
体に良いと言われる朝鮮人参にも含まれているのです。

朝鮮人参は江戸時代には万能薬として知られていて、
とっても高価で簡単には手に入らない物でした。

昔からある朝鮮人参が今でも体に良いと伝えられているくらいなので、
サポニンが持つその効果は本物なのでしょう。

サポニンは、その他にもたくさんの体に良いとされる力を持っています。

サポニンは、腸管では脂肪やデンプン質やコレステロールに、
血中では悪玉コレステロールに吸着し、排出してくれる界面活性作用があり、
体の中から体質を改善してくれる作用を持っています。

サポニンは、土の中でも酸におかされないようする
抗酸化作用を自らポリフェノールの力を蓄えました。

このポリフェノールを体内に取り入れることで、
老化の原因といわれる活性酸素を排除してくれるので
最近話題のアンチエイジングに役立ちます。

サポニンは、トラブル肌を修復させる作用があり、
体内の傷や炎症の治癒を早めてくれる創傷治癒作用があります。

この作用にとって、血を固める血小板の働きを抑えて
アレルギーを改善し、血の巡りを良くしてくれります。

サポニンは体の内でも、風邪菌やウイルスを撃退してくれて、
この作用は、免疫力をアップしてくれる防菌防虫作用によるものです。

そもそもポリフェノールって何?

サポニンは植物ポリフェノールの一種と言われるのですが、
最近よく聞くポリフェノールって聞いたことはありますか?

ポリフェノールは、赤ワインなどに含まれると聞いたことがありますが、
いったいポリフェノールって何なのでしょう?

体内で酸素を利用し代謝が行われる過程で自然に発生し、
さまざまな老化現象を引きおこす作用のある「活性酸素」があります。

ポリフェノールは、外敵からの攻撃や光合成のプロセスで生まれる成分で、
この活性酸素から植物自身が自らの生命を守るための生体防御物質です。

このポリフェノールは、活性酸素などの有害物質を
無害な物質に変える作用があり、
動脈硬化など生活習慣病の予防にも役立ちます。

そして、抗酸化作用のあるビタミンCやビタミンEと同様に抗酸化作用が強いのです。

ポリフェノールの一種であるサポニンを体に取り込むことは、
とても体に良いことになるのです。

このサポニンが、ごぼうにたくさん含まれているという事なので、
ごぼうはたくさん摂ったほうが良さそうです。

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