【剪定小説】サルスベリの剪定と、戦国時代へタイムスリップした1本のハサミ(あらすじ)

新人植木職人の「ズボ太」は、筋金入りのめんどくさがり屋。親方からサルスベリの「こぶ仕立て」を命じられ、「毎年同じ場所を切るだけなら楽勝」と適当に作業を進めようとします。しかし、何十年分もの歴史が詰まった巨大な「こぶ」にハサミを入れた瞬間、眩しい光に包まれ、まさかの戦国時代へタイムスリップしてしまいました!

あやしい密偵と間違われて捕らえられたズボ太は、領地を治める寡黙な実務派武将・シゲマサと出会います。斬首の危機に瀕したズボ太を救ったのは、現代から持参していた最新の「剪定バサミ」でした。豆腐のようにスパッと枝を切り落とす異次元の切れ味に驚愕したシゲマサは、その価値を見抜き、ズボ太を「お抱え庭師(兼・軍師)」として召し抱えることに……。
「こぶ仕立て」で戦国の城を守れ!

数年後に大軍の侵攻を控えていたシゲマサは、城の周りに「敵を防ぐ頑丈な木の壁」を作りたいという難題を突きつけます。

そこでズボ太は、現代の知識をフル回転させ、サルスベリの特性を活かした奇策を提案!

こぶは勢いのある枝の発射台: 毎年冬に同じ場所で切り詰めて「こぶ」を作り、春に太く密集した枝の壁を作る。

サルスベリ特有の天然要塞: 枝先の無数のかたい「こぶ」で馬の進軍を阻み、ツルツルとした幹肌(猿滑り)で敵兵の木登りを封じる。

地道な剪定作業を毎年繰り返し、ついに城の周りには見事な「滑る防壁の陣」が完成します。

そしてついに迎えた、決戦の日――。
押し寄せる何倍もの敵の大軍。はたして、ズボ太とシゲマサは「庭木の剪定ノウハウ」だけでこの絶体絶命の危機を乗り越えられるのか!? そして、ズボ太は無事に現代へ帰ることができるのか――!?

この【剪定小説】の続き(全文)はnoteで読めます!

>>【剪定小説】サルスベリの剪定と、戦国時代へタイムスリップした1本のハサミ