最近、町おこしなどでチェンソーアートの実演が催されることが多くなりました。形が出来上がっていく過程を見ることはほぼないでしょうから趣きがあり、しかも豪快です。
ところであなたは、チェンソーアートって知っていますか?
チェンソーアートというのは、
国産の杉材がよく使われ、この大きくて太い丸太などをチェンソーで形どって作る木彫りの置物ことです。丸太の大きさによりますが、かなりの重量があるので簡単には持ち運びはできず、移動するのもひと苦労します。
そんなチェンソーアートですが、いろいろなデザインを施されて、各種大会なども地方で開催されているようです。
お店でもチェンソーアートを取り入れてアイテムとして飾ったりしているようです。もちろん自分で作れなくても、個人でもチェンソーアートの作品を手に入れることができます。
チェンソーアートの手入方法については、後半で説明します。
フクロウは本当に福を呼ぶのか?
チェンソーアートで作られるのはフクロウが多いようです。
そんなフクロウですが、あなたは「フクロウは実際には福を呼ぶのだろうか?」と、気になったことはありませんか?
フクロウが幸運を呼ぶシンボルとされる理由はいったい何なのでしょう?
フクロウが幸運を呼ぶとされている理由には諸説あるようです。
フクロウ語呂合わせ説
フクロウが幸運を呼ぶ理由として日本で一番有力な根拠が、語呂合わせです。
例えばフクロウを上げてみると・・・
「不苦労」・・・苦労を知らない
「福来郎」・・・福が来る
「不苦老」・・・老いない・不老長寿
「福籠」・・・福をまとめる籠(かご)
「福路」・・・人生の幸福への道
これらはすべて「フクロウ」と読むのですが、どれも縁起が良く語呂を合わせることができるので、フクロウは幸福を招くとされています。
実は日本だけでなく、英国、ヨーロッパ、メキシコ、フランスなど世界でもフクロウは縁起の良いものとされているようです。
縁起が良いフクロウはどんな場面で登場する?
そんな縁起が良いフクロウですが、では、フクロウのアイテムはどんな場面でよく使われているのでしょう?
一番よく使われる場面は「商売繁盛」のようです。フクロウは「見通しが良い」ことからも商売繁盛に良いとされています。
例えば、「開店祝い」「リニューアルオープン記念」「何周年記念のお祝い」などにフクロウのアイテムが使われているようです。
また、フクロウ(不苦老)は「不老長寿」とさていることから長寿のお祝いとしてもよく使われているようです。
長寿のお祝いといえば「還暦のお祝い」「敬老の日」「喜寿のお祝い」「古稀のお祝い」「傘寿のお祝い」「米寿のお祝い」「卆寿のお祝い」「白寿のお祝い」「百寿のお祝い」などがあります。これらのお祝いのときにフクロウのアイテムが使われているようです。
フクロウは「不苦労」「福来郎」の語呂合わせからも、苦労なく幸せになってほしい、福が来てほしいということで人気があり、新しい門出のお祝いでもよく使われるようです。
例えば、「結婚祝い」「就職祝い」「卒業祝い」「新築祝い」「引越し祝い」などでよくフクロウが使われているようです。
チェンソーアートの定番がフクロウである理由
よく目につくチェンソーアートもフクロウです。
そういえば、我が家にも玄関を開けるとフクロウがいました。
しかし、なぜフクロウがチェンソーアートでもよく作られているのでしょう?
おそらく今まで解説した理由からも、フクロウは福を呼ぶとされ縁起が良いものと言われているように、チェンソーアートだけでなくいろんなアイテムとして、福を呼ぶと持ち上げられ販売されているのでしょうね。
ただ、チェンソーアートはフクロウだけに留まっていなくて、龍やクマなど、多種多様に色々なデザインで作られています。本当にチェンソーアートのデザインの発想は自由のようです。
チェンソーアートの技術で作る木彫りのフクロウ販売
チェンソーアートの技術で作る木彫りのフクロウは、店舗の入り口などに置いて福を招くようにお客さんを呼ぶアイテムとして用いたり、自宅用として置いていても福を呼ぶとされるので、とても人気があることは理解できたかと思います。
そこで、今回このチェンソーアートで作る、福を呼ぶ木彫りのフクロウを必要としている方に、このサイトより予約販売することにしました。
在庫は置いてないので、予約が確定して、フクロウのデザインを確認してから作るので完成までに少々時間がかかります。
なお、フクロウだけでなく、独自のオリジナルデザインで考案したチェンソーアートも予約受け付けをし、販売しております。
予約またはお問い合わせはこちらからお願いいたします。
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★フクロウ例(高さ120cm・足元幅径40cm)
★クマ例(高さ120cm・足元幅径40cm)