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サクラの木は花が終わった後に実はつけないのか?

サクラの実、いわゆるさくらんぼですが、さくらんぼの木ではなく、
普通に植えてあるサクラの木には実がなると思いますか?

花が咲いているのはきれいなので気にされるかもしれませんが、
実がついているのは気がつかないかもしれませんね。

サクラの実は条件次第で成ることがある

サクラ「自家不和合性」という特性があり、他の違う種類のサクラの花粉が付かないと受粉ができなく、他の品種の花粉によって初めて受粉し実がなる自家受粉ではなく典型的な他家受粉の木なのです。

なので近くに違う種類のサクラがあれば実がなる可能性はあるんです。

サクラの実の形は丸型で平均的に外観は1cm前後で、外観は黒紫色に熟した色になります。

食べる事は出来ますが渋みのある酸味で有り、決しておししいとは言えませんが、小鳥やタヌキ、熊などの動物によく食られべます。

4.2-1

サクラの実を鳥は食べるけど人間は食べられるのか?

サクラの実を鳥が食べているところをよく見かけますが、鳥は赤い実が好きなようで、サクラだけでなく、あらゆる赤い実が対象のようです。うちの庭にあるウメモドキの赤い実は全て食べられてしまいます。

ソメイヨシノはサクランボのように赤紫色の実らしいのをつけるのですが、鳥はサクラの実を食べるけど、人間は食べられるのか気になりませんか?

サクラの実を食べられるとしたら、普通のサクランボみたいに美味しいものなのでしょうか?

前にこれを興味を持って食べてみましたが苦くて食べれたものではなかったです。

実際には、おいしいとは言えないかもしれませんが食べられるようです。人間にはサクラの実をわざわざ食べなくても、ほかに美味しいものがたくさんありますので、それほど気にする必要はありませんね。

サクラの実に毒性はないのか?

以前サクラの実を食べたことはありますが、その時に命を落としていないので大丈夫だとは思いますが、本当に毒性などないのか、食べても大丈夫なのか気になりませんか?

サクラの実を口には入れることはできるけれども、実際のところ毒性はないのでしょうか?

もしも毒性があるのに、子供が知らずに「小さいサクランボ!」と興味を持ち、食べてしまったらとんでもないことになりますからね。

さて、これに対する回答ですが、普通のサクラの実は、外皮が黒紫色になれば食べても毒性はないようです。おいしくはないですが栄養素も豊富にあり、老化防止にもなるという話もあります。

ただし緑色の時期は、青酸性の毒性があるので、鳥も食べないので気をつけないといけません。

オオシマザクラの実は「えぐみ」があって甘味は殆どないようです。

実の量が少なく赤色のサクラの実はまだ硬くて苦いので、酸味が強くあまり美味くはないですが、ジャムにするとおいしいようなので黒く熟した実を採取したほうがよいようです。

サクランボの木に実がつかない原因と理由

サクランボの木なのに花が咲かなかったり、花は咲いてもサクランボの実が付かないこともあるようです。

これはどうして起こるのか、その可能性について原因と理由を解説してみたいと思います。

剪定のやり過ぎや間違った時期の剪定で花芽がなくなる

間違った剪定時期や剪定のやりすぎで花芽がなくなり、
花芽の数が少なくなったり花が咲かないことがあります。

具体的な間違った剪定時期というのは、夏の花芽が分化する前に剪定してしまうと、花芽にいくはずの栄養が葉芽にいってしまい、来年の花の数が少なくなる可能性が高いです。

これに対する対応策は、花芽が形成された後の9月から10月以降に剪定すると、来春に咲く花の数を減らすことがないです。

ただし、その際に枝をすっかり切ってしまうと、せっかく形成された花芽ごと切ってしまうことになりますので、樹形を考えて混み合っている枝や不要な枝を整理する剪定をした方がよいです。

自家不和合性なので1本だけでは実がならない

サクラの花が終わってから実がつきますが、桜の木1本だけでは結実しません。

桜の仲間は「自家不和合性」という特性が有り、他種の品種の花粉にて果実が生ります。決して自家受粉は致しません。

さくらんぼの木から実を取りたいときは、佐藤錦というサクラの種類とナポレオンというサクラの種類など、違う種類のさくらんぼの木を植えないと、一般的によく見るさくらんの実をつけることはできません。

若い木の場合は実がつきにくい

サクランボの実がならないのは「木が若いこと」と、あるいは実がつく年齢になっていても一本しか植えていないことが原因だと思います。

木が若いのであればあと数年待ってみるとよいですし、一本しか植えていないのであれば、今、植えてあるものと、別品種のさくさんぼの木をもう一本植えてみるとよいです。

実のなる木は肥料もやっておいた方がよいかもしれません。初夏にリン酸分を含む肥料を根元にまくと良いです。

気象条件や病害虫により実がならない

収穫樹にとって天候は一番関係すると思います。

受粉期にうまく受粉できる天候が続いてくれたり、受粉できてもその後の天候が悪ければ生育不良になります。

雨にあたると実が割れてしまうことも多くあるようで、山形県がさくらんぼで有名なのは「収穫期に雨が少ない」と言う理由があるようです。

果樹には病害虫が発生しやすく生育の妨げにもなります。

うまく実がついても、最後の最後に鳥に食べられてしまう事も多いようです。

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