京都の紅葉を見行く場所で人気なのが、清水寺、法観寺、高台寺、永観堂、仁和寺、嵐山ですが、
せっかく京都に行くのだから全部回ってみたいと思いますよね。
はたして1日または2日ですべて回ることはできるのでしょうか?
京都の紅葉スポットの効率よい回り方
清水寺、法観寺、高台寺、永観堂、仁和寺、嵐山が、京都の紅葉狩りの場所で人気なのですが、
どうやったら効率よくできるだけ多くの場所、できれば全部を回ることができるのでしょう?
これには、各々の場所でどのくらい時間を過ごすのか、交通状況によっても回れる数は変わります。
とても興味を持った場所であれば、1箇所に 1日いても飽きない場合もあります。
だからできるだけ多くの場所を回るという考えよりも、1日に2箇所くらいを密度を濃くしてゆっくりと堪能した方がよいかと思います。
その方が疲れなくてよいでしょう。
しかし、「イヤ、どうしてもたくさんまわりたい!」
という方のために、できるだけたくさんのまわり方をまとめましたので参考にしてください。
清水寺周辺を1セットで回るのがベスト
紅葉狩りシーズンは、各観光地・道路状況が混雑するために、全てを回ることは不可能とあらかじめ思っておいてください。
そのほかの混雑していない時期であれば、回り方次第で効率よく1日をすごすことが可能かもしれません。
始めに迷われることは出発地点はどこにしたらよいか?ではないでしょうか。
清水寺は京都が初めてなら是非行っていただきたいお寺ではありますが、清水寺の前の道路は観光バスで大渋滞なので車を使った場合はとても厳しい状況のようです。
紅葉時期の前であっても、土日は清水寺行きのバスには長い列ができるようです。
清水寺・法観寺・高台寺は近いのでセットで回った方がよさそうです。
清水寺のライトアップが体験できる
清水寺はライトアップをする時期があり夜間特別拝観もできるようですので、その時期と時間帯を選ぶのもよいかと思います。
清水寺の秋の夜間特別拝観日時は、11/16~12/1 になります。
⇒ 清水寺の夜間特別拝観の詳細
清水寺のライトアップでは、1間前から並んでもギュギュウのまま並ばなくてはならないほど混雑するので、高齢の人には大変かもしれません。そして拝観が始まってもその混雑状況から少しずつしか前に進まないようです。
逆に、ライトアップ終了間際に行く方が空いている可能性が高いようです。
永観堂禅林寺は清水寺とやや遠い場所にありますが、行くことは可能なようです。
回り方のひとつの案として、午前中のスタートに永観堂禅林寺を回って、お昼の後に「高台寺」→「法観寺」→「清水寺(ライトアップ)」がベストのようです。
移動に時間がかかることを考えると、京都駅から見て清水寺などの「東の地域」と、嵐山などの「西の地域」は分けて考えた方がよさそうです。
清水寺、法観寺、高台寺、永観堂、仁和寺、嵐山を効率よく分けて回る案
各観光地を効率よく回る場合に、近場でまとめ3つのルートに分けてみました。
地下鉄東西線「蹴上」駅から徒歩で「永観堂」と「南禅寺」へ向かえます。
2ルート:「高台寺」「法観寺」「清水寺」
地下鉄東西線で「蹴上」駅から「東山」駅へ向い、そこから市バスで「東山安井」で下車して、徒歩で「高台寺」→「法観寺」(八坂の塔)→「清水寺」へ向かうルートがベストです。
3ルート:「仁和寺」周辺
仁和寺周辺だけをまとめて回るなら
「仁和寺」の周辺には「金閣寺」と「龍安寺」があるので、それらも一緒に回っておいた方がよさそうです。
金閣寺→龍安寺→仁和寺と回り、可能であれば仁和寺から嵐山へ向かうアクセス方法をまとめてみました。
■金閣寺から→龍安寺へアクセスするには
同じ59系統に乗り、バス停「金閣寺前」から「龍安寺前」へ7分ほど。歩けば30分ほどで行けるようです。
■龍安寺から→仁和寺へアクセスするには
市バス59系統に乗り、バス停「龍安寺前」から「御室仁和寺」バス停へ3分です。
龍安寺から仁和寺へは歩けば15分くらいの下り坂なので、街並みを見ながら徒歩で行ったほうがよいと思います。
■仁和寺から→嵐山へアクセスするには
一番簡単なの方法はタクシーを使います。仁和寺の門前には常時何台かタクシーが待機しているようです。
次に簡単な方法は「嵐電」を使い、仁和寺の南側にある「御室仁和寺駅」から「帷子ノ辻」を経由して「嵐山」へ向い、15分ほどで着きます。
紅葉時期などは混雑してすんなり回れないことが多いので、最悪の状況を見越して予定を立てておいた方がよさそうです。
とにかく紅葉時期の車での移動はやめたほうがよく、バスで普段 5分しかかからないのに、混雑する時期は 1時間かかったりするので、基本的に電車(状況によってはタクシー)を使って移動することが良いとされます。
紅葉狩りのシーズンは、日帰りではすべて回るのは不可能と思っておいた方がよさそうで、各スポットも大混雑で、車で行ったら駐車場が見つけられないようです。
車で行く場合は、名神高速道を「大津」で降りて「浜大津」辺りの公共駐車場に停めて、京阪電車を使って京都市内に移動するのがストレスなくいく方法のようです。お試しください。
嵐山は単独で回った方がよい理由
嵐山は単独で回った方がよさそうです。特に紅葉狩りシーズンは。
仁和寺も混むようですが、それ以上に混むのが「嵐山」のようです。
トロッコ列車というのがあるらしいですが、当日券は瞬殺でなくなるようですので、トロッコ列車に乗りたいのであれば、旅行会社かみどりの窓口で早目にチケットを「亀岡→嵐山」で購入するとよいです。
日帰りで京都に行き嵐山のトロッコに乗る目的ならほかの所は無理のようです。
なんでも嵐山の普通のうどん屋さんでさえ長い行列ができるらしいですから。
京都の紅葉アクセス交通情報
紅葉狩りのシーズンに京都に行かれるなら車は無謀だということが分かったと思います。
車で行くなら近くの駐車場を利用して電車等を利用するの場良いようです。
たとえば、名神高速道を「大津」で降りて「浜大津」辺りの公共駐車場に停めて、京阪電車を使って京都市内に移動する。
車で行くとほとんど渋滞の中ですごす事になるので、せっかく京都を堪能しようとしても時間だけが過ぎていき、子供たちは車の中でゲームが始まったり、昼寝が始まるかもしれません。
紅葉狩りのシーズンに京都に行くなら、観光地が近いとことをまとめて密度の濃い観光を楽しんだ方がよいです。