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剪定ばさみのタイプ別使い方

あなたが剪定する時に、どんなハサミがどのような使い方をするのかをわかって使われているでしょうか?

まさか全て同じ剪定ばさみを使って剪定しているなどという要領が悪いことはしていないですよね!

ここでは私個人が実際に使っている剪定ばさみを例に、タイプ別にどのように使うのかについてお伝えしていきます。

剪定ばさみの使い方

私が使っている剪定ばさみは3種類あります。
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小さな剪定ばさみから使い方について説明していきます。

 

松を剪定する時のハサミの使い方

このハサミは主に松を剪定する時に使っています。
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刃先が細く軽くて小さく小回りがきくので、松だけでなく狭いところに生えた徒長枝などの細かい作業に向いています。片方の刃が枝切りバサミ同様受けになっているので、少々太い枝でも切ることができます。
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太い枝を切る時のハサミの使い方

主に太い枝を切る時に使う枝切り用の剪定ばさみです。
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先ほどの小型の剪定ばさみ同様片方の刃が受けになっているので、太い枝でもスパスパ切れます。
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私が使っているのは普通のタイプよりも大型のものです。その大きさを比べてみてください。
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刈り込む時に使うハサミの使い方

このハサミは刈り込み鋏のように使う刃の長いハサミです。
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モミジやチャボヒバ、ツゲなど小型の玉ものの剪定や大型の玉ものの仕上げに使うときれいに仕上がります。刃が長くけっこうヤニがたまるので手入れをしょっちゅうしないといけないので大変です。バネ式なので力のない方でも疲れず簡単に使いこなせます。
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用途に合わせて使っているのでこの3本がないと仕事になりません。

例えば最後に紹介した刃の長いハサミで松の剪定をすること自体はできますが、細かい作業が続くので要領が悪くなり時間がかかってしまいます。その逆にモミジを剪定するように葉を早く広く刈るような場合には小さな刃のハサミを使うと要領が悪く時間がかかります。

太い枝を切りたいのに小さな刃のタイプのハサミを使うことはできますが、それだけいらない力をかけないといけないので要領が悪く時間がかかります。

これらの剪定ばさみを使っているとわかってくるんですが、それぞれのハサミに用途があるので、要領よく作業するためにはやっぱり3本ないと私の場合は作業が進まないのです。

木ばさみは使えない

ちなみに何も知らずに一番初めに購入した「木ばさみ」というのでしょうか?名前はよく知りませんがカチャカチャってうるさくて耳ざわりで、ほかの人が使っている木ばさみの音にまいってしまい、毛嫌いしてこのハサミは一度も使ったことがありません。
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このハサミは音はほとんど出ないですしバネ式で自然に戻ってくるタイプなので力のない人でも疲れず簡単に使いこなせます。これを使うと 2cmくらいの太い枝も切れるので 1本持っていると重宝します。
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人それぞれ向き不向きや慣れなどがあるので強くはおすすめしませんが、木ばさみを使うくらいなら、私ならこの小型の剪定ばさみのほうが絶対に良いです。

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