サルスベリの花が咲き始めるといつも100日間咲きっぱなしなのでは?と不思議でしょうがありません。でも実は・・・そうではなかったのです。
サルスベリの開花時期
サルスベリの開花時期は7月頃から10月はじめ頃まで約100日くらい咲き続けます。
実際に100日間観察したわけではないので実際のところはわかりませんが、
花は百日間咲き続けるのではなく、次々と咲いていくのでずーっと咲いているように見えるみたいです。
百日間紅色の花を咲かせているように見えることから「百日紅」と付けられたようです。
サルスベリの花の色
サルスベリは夏に薄桃色や桃色、赤紫、白い花を円錐花序に多数咲かせるフトモモ目ミソハギ科サルスベリ属の落葉中高木です。
サルスベリの花の色は基本的に桃色、赤紫、白花の3種類のようですが、いろんな写真を見てみる限りそれ以上の種類があるように思えます。
Googleで「サルスベリ 種類」で画像検索したらこんなにたくさんの花の色を確認することができました。
サルスベリの花 咲かないという疑問
サルスベリの花は、基本的に当年の春から伸びた新しい枝に、夏ころから咲き続けます。
新しい枝が出はじめるまでに剪定は終了しておかないとその年には花は咲きません。
剪定時期としては落葉した11月頃から、翌年の3月くらいまでに済ませたいところです。
もしも、花が咲かなかったり花つきが悪い時は、上記の時期内に剪定してみると花が咲くと思いますよ。以前花が咲かないお宅のサルスベリを剪定してみたら次の年見事に咲き乱れました。
落葉後なら太めの枝も、あまり幹に近くないところからなら思い切って切ることができます。
ちなみにムクゲも当年に伸びた枝先に7月頃から花を咲かせます。