6月近くになると、さくらんぼを食べる機会が多くなることに気づいていましたか？

なんで6月頃になるとさくらんぼを目にするのかというとその頃にさくらんぼが収穫されて販売店に出回るからです。

季節物の果物なので、生では保存がきかず食べられる旬に食べておいたほうがかしこい食べ方です。

しかし、

全員が食べられるというわけではなく好きなのに食べられないという方たちもいます。

どうしてそんなことが起こるのかというと、
どうしてなのか、ノドがかゆくなるのです。

よく安いメロンを食べるとノドがかゆくなると昔言われていました。

そんなことを思いながらメロンを食べていると
自分のノドがかゆくなってきたことがありまです。

あっ、このメロン安いんだな！

と、もらい物のメロンを心の中でそう思って子供の頃食べていました。

ノドがかゆくなる原因はなんだ？

10年ほど前になりますが、仕事で歯医者さんに行った時に
メロンをいただきましたが、その時もノドがかゆくなりました。

歯医者さんでも安物のメロンを食べているのかな？
と半分疑ったりしました。

つい最近になってメロンを食べると、頻繁にノドが
かゆくなってくる感覚が多くなっているのに気づき始めました。

後になってわかったことですが、ノドがかゆくなるのは、
実は口腔アレルギーというアレルギーの病気が原因だったのです。

最近ではキウイを食べても、サクランボを食べても
喉が痒くなるようになりました。

他にも食べるとノドがかゆくなる果物はあるの？

メロンを食べるとノドがかゆくなる方は多いようですが
その他にもどんな果物を食べると痒くなるのでしょう？

私が痒くなったもので思いついたものを挙げてみると、

メロン
リンゴ
キウイ
ミカン
スイカ
さくらんぼ
レモン
ぶどう
パイナップル
ライチ
グレープフルーツ
バナナ
イチゴ
モモ
トマト
なし
パパイヤ
マンゴー

・・・・・

その他あらゆる果物を食べてもノドがかゆくなる恐れはあるようです。

口腔アレルギーとはいったいなんだ？

ではいったい、口腔アレルギーとはなんなのでしょう。

口腔アレルギー症候群は、調理していない生の果物や生野菜
などによって起こる食物アレルギーの一種です。

口腔アレルギー症候群の原因は、草や樹木の花粉のアレルギーにあるようで、
アレルギーの種類によっても、おこる果物とおこらない果物があるようです。

口腔アレルギー症候群のその症状は、
喉のかゆみなど不快な気分になったり不愉快になるため、
ほとんどの方はその果物を食べなくなるようです。

口腔アレルギーの症状がひどい方は、
吐き気や胃の不調がおこったり、

ごく少数ですが、喉や胸の圧迫感、呼吸困難、嘔吐、下痢、
さらにひどくなると意識が喪失してしまう症状がでるようです。

口腔アレルギーは治るの？

私個人での考えでは、たぶん体質を変えない限り治ることはないかと思います。

しかし、最近花粉症の治療薬をもらいに耳鼻科に行った時に
口腔アレルギーの治療もやっているようなことを言われたので、

対処療法だと思いますが、花粉症の改善みたいに
治療か薬で抑えられるのかもしれません。

口腔アレルギーがひどい方は、一度耳鼻科に行ってみてもらうと良いかもしれません。