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カツラの木の剪定方法と剪定時期





カツラの木は、カツラ科の落葉高木で樹高が30mにもなる木です。

山地の渓流沿いや沢の近くなど、しっとりとした湿り気のある場所を好みます。

ここでは、カツラの木の剪定について解説します。

カツラの木の特徴

カツラの木の葉は丸いハート形をしていて、春の新芽から、新緑の時期の淡い緑色、黄色く色づく秋まで長く楽しめ、紅葉の頃の葉はキャラメルのような香ばしい香りが漂います。

樹皮の特徴は暗い淡褐色で、老木になると縦に裂けて、ペラペラと剥がれるような薄片状になります。

カツラの木は株立ちで育つ傾向があり、幹は真っ直ぐに伸びて枝のラインが強調され、左右対称の樹形になります。

樹形は円錐形に育ち、庭植えの場合は、毎年剪定を行なわないと大きく育ちすぎますので、大木にならないように管理します。
2.10-1

カツラの木の剪定時期

放任すると、1年に1~2mも伸びることもありますから、冬期剪定で大きさを抑えます。

できれば活動期直前の2月中旬以降の冬期が適期です。

冬期剪定は骨格作りが目的ですから、枝を切る場合に、枝の分かれ目で小枝を残して切り、自然の姿を保つことが大切です。

7月から8月は、繁りすぎている枝を漉き取るくらいで、強い切り詰めは行ないません。

夏の暑さにやや弱いほかは丈夫で、強い剪定にもよく耐えます。

夏の整肢は補助的なものになりますが、放っておくと繁りすぎた枝葉で見苦しくなり庭木としての価値が低くなります。

2.10-2

カツラの木の剪定方法

木の持つ樹形の美しさを生かして自然樹形に仕上げることが、カツラの木の剪定の基本になりますので、樹形を乱さないように剪定します。

胴ぶき枝が多く伸びてくるので、毎年、幹から強く伸びた枝を、1/2程度まで切り落とします。

生長が速く、樹高も高くなりやすいので、数年に1度は、低い位置から伸びてくる同ぶき枝を生かして、主幹を切り戻す作業をします。
切り戻す作業は、まず、木の幹と太い枝を観察し、高さを決めて幹の頂部を切り取ります。

太い枝は木の枝張りを決め、はみだしている枝を枝の分岐点で切除し、さらに枝張りの中で、混み合った枝、からみ枝、木の内部に伸びる枝を、枝のつけ根から切り取ります。

幹や枝を切る時は、枝の直径が2cm以上のものはノコギリで、それ以外はハサミを使います。

伸びすぎた枝、混み合い樹形を乱す枝は、枝元から間引きます。

透かす目安は、3本ある枝から1本を除く程度で、必ず枝の分岐点で強い枝を除き、弱い枝を残します。





2019/02/10 カツラの木の剪定方法と剪定時期 はコメントを受け付けていません。 カツラ