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ヒイラギナンテンの剪定方法と剪定時期

ヒイラギナンテンはメギ科の常緑低木で樹高が2mくらいになる木です。

ヒイラギナンテンはコンパクトに仕上がるあまり手間のかからない木で、日陰にも耐えて場所を選ばず強く生育します。

ここではヒイラギナンテンの剪定方法と剪定時期について解説します。

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ヒイラギナンテンの特徴

ヒイラギナンテンの特徴はなんといっても、葉がヒイラギに似てギザギザの鋸歯があることです。

「ヒイラギナンテン」の名前の由来は、葉にはヒイラギのようにトゲのようなものがあり
樹形が ナンテン のようであることからその名がつけられたようです。

和の庭にとても調和していて半日陰に適しますが、日向や日陰にも耐える強い丈夫な木です。

高木の根締めや寄せ植えとして楽しむことが多く、
花も実もつくのですが特徴のあるギザギザの葉が観賞の中心になります。

ナンテンのように地際から数本の幹が伸び株立ちに育つ特徴がありますが、
ナンテンと同様に生長が遅いので放任のままでも適当な大きさの株となり、
樹形を乱すこともほとんどありません。

そのためあまり手入れの必要はありませんが、
大株となったり長く伸びすぎた場合を目安に剪定するとよいでしょう。

ヒイラギナンテンの剪定時期

ヒイラギナンテンの花の咲く季節は 4月ころで、
花芽は前の年に伸びた枝につく前年生枝タイプです。

ヒイラギナンテンの剪定は、3月ころもしくは6月ころが適期で、
強い剪定をするのであれば、春の芽吹きが始まる前の3月が良いでしょう。

花芽は春から伸びる枝に8月ころからつき始めますので、
それ以前の剪定であれば、花芽を落とすこともありません。

この 8月につくられた花芽が翌春に開花します。

ヒイラギナンテンの剪定方法

ヒイラギナンテンの剪定ですが、生育は強いのですが
手間がかかるほど伸びることはありません。

ヒイラギナンテンの剪定方法は、

 幹や細かい枝を多く出し大株になっている場合は、
老化した古い幹を地際から間引き、新しい枝に更新していきます。

そして不要な細かい幹も幹のつけ根から間引いて
混み具合を整理し小さくしていきます。

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 長く伸びすぎた幹を処理する場合ですが、
長い幹のほかに短い幹が数本株立ちしているのであれば、
長い幹を地際から切り取り短い幹と代替えして全体的な高さを調節します。

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 長い幹しかない時は
長い幹の途中で切り戻す作業をしますが、この時必ず途中から出ている
横枝を生かすように、その上端部を切り除き低くしていけばよいです。

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