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サザンカ(山茶花)の花を咲かせる剪定




サザンカ(山茶花)はツバキ科の常緑中木で高さが3~5mになる木です。

花期は11~1月で、今年春から伸びた枝先に花芽をつける当年生枝タイプです。

ここではサザンカの剪定方法と剪定時期について解説します。

サザンカの剪定時期

サザンカの花は春から伸びた新梢が6月ころに生長を止め、その充実した枝の先端とそれに続く葉腋に花芽を形成する習性があります。

そのことからもサザンカの剪定時期は、3~4月ころの新芽のでる前が適期で軽く透かす剪定や刈り込みを行いますが、この時期なら花芽への影響もなく安心して剪定ができます。

2回目にする剪定は9~10月ころ、徒長して樹形を乱す枝を間引いたり軽く刈り込みを行い形を整えます。

サザンカの剪定

サザンカは萌芽力が旺盛な木なのでいろいろな樹形に仕立てられ、単体で円筒形に仕立てられたり生垣などにも用いられます。

サザンカの剪定をする場合、樹形を乱す徒長枝や混みあっている部分の弱い小枝、からみ合ったふところ部分に生えた枝の間引きや切り戻しを行いますが、あまり透かしすぎないように心がけてください。

調子に乗って大枝を間引きすぎるとその部分がぽっかり穴があいたように枝葉がなくなる恐れがあり元の姿に戻りにくいです。

9~10月ころの剪定と同時の手入れとして、花の数を調整する蕾を摘む作業をして生長を調整するとよいです。

特に若木の場合は花をつけすぎると気が弱ってしまい生長が遅れてしまいますので、花芽と葉芽の区別ができる9月ころに蕾をとって生長を調節すると美しく立派な花に育ちます。

サザンカを刈り込みむ場合は、4月から6月と 9月から10月の年2回刈り込みますが、この場合ふところ部分の不要枝を切り取ってから樹冠にそって刈り込むと作業が楽です。

秋に強く刈り込むと花芽も一緒に刈ってしまうので初冬に花が咲きませんから、その場合軽い徒長した枝を切る程度にとどめてください。

サザンカにつく害虫

サザンカにつく害虫としては、芽の伸びるころからチャドクガの幼虫が発生します。

葉を食い荒すばかりでなく体に毒を持っているので、素手や皮膚などが触れるとかぶれるので気を付けなければいけません。

‬チャドクガの駆除はスミチオンやディプテレックスを月2回ほど散布するとよいです。


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